数日寝たきりですが足腰が元に戻りません。
走れるようになって松原のコーナンプロまで
イケるようになったら再開します。
…といいつつオクでぽつぽつ素材は
仕入れ続けているのですが最近仕入れた
「マルイ 造モデ 3種(パイソン/ガヴァ/M29)
不動、引き金引けません。スライド動きません」
という触れ込みの商品で、3個セット3kほどで拾って来て、
どっか詰まってるのかなあ分解すれば治るかなあと、
楽しそうだなあとあらぬ夢を見つつ、
届いた小包を開けてみたら…。
*一見すると何の変哲もない
普通に組み立てられたマルイのガヴァ。
と、触ってみると、これがスライドからマガジンから
ハンマートリガーまで全部接着。べったりとのり付け。
無可動文鎮ですよこれ。
それに伴ってもうマルイとは思えないほど屈強な
カタマリに変貌。もしかして投げ捨てプロップにしても
いけるんではないのか?(でもコンクリートに投げたら
バラバラになるんだろうなあ)
これのリボルバーのトリガーはPOMPOMジュラコンなので
本質的に接着不可のはずなんだけど
どういうからくりか微動だにしません。
シリンダーもカートが入ったまま
ヨークをべったりと接着したようで
壊さないとカートが取り出せません。
(カートだけでもマジ欲しい、でも出せない)
*見た目はただのM29だけど
なにも動かないガッチリと塊。
(ただし発火仕様として
組み立てられているので
カートリッジだけは前後に1センチくらい
がちゃがちゃ移動する)
しかもなぜかカートは未発火新品。
つまり発火させた後に不具合を認めて文鎮化したのではなく
最初から文鎮として組み立てられているようだ。
ガヴァはマガジンキャッチも律儀に
接着済み、それ以前にマガジンは
接着剤を塗って差し込んだらしく
フレームと一体化。(割ったら
マガジンスプリングはいけるんやろか?
スプリングだけイケてもしゃーないけど)
*どこからどうしたものか
*スライドとフレームの勘合部から怪しく
はみだして固まったABS接着剤。
*ほかのはバレルをいじってないので
あんまり外見的に異常な感じがしませんが
このガヴァだけはバレルまで埋めてあって
もうなんちゅうかほんちゅうかながれいし~~~。
なんかもう凄いの見ちゃったぜ
幸先がいいぜ。
(これはこれで末永く遊べる方策になるのかなあ
もはや清々しさに痺れるぜ。)
発火モデルガンをそのままに無可動文鎮化。
モデルガンのデスクトップモデル化。
フライング的に完全合法。21世紀のトレンドはこれなのか?
追記:グリップのネジを回したらグリップは
接着されてなくて普通に取れました。
(マルイのグリップはかなり重いので素敵。)
*マガジンの中にカートが入ってる!!
(あとマガジンとフレームの隙間にあちこち接着剤が…)
で、いけるとこまで分解し始めたんですが
側面からピンの頭が見えてるのでむやみに抜いていきます。
するとサムセフティが取れて、ハンマーピンが抜けました、
が、ハンマーは抜けてきません、無理クリ張り付いたような
グリップセフティを剥がすと…。
中にはグレーの何かが詰まっています。板スプリングがちらっと見えます。
これ…懐かしのセメダインの馬パテ(24時間硬化の元祖エポキシパテ)ですやん。
これががっちり固まって数年(多分数十年)経ったらまあ
どうにもできませんわあ、無理ですわあ。
こっちはもうどうにもならないので、これまでとして
マガジンの底を砕いて剥がしてみたら
スプリングとともにマガジンフロワーが出てきてさらに
新品のカートが5個でてきました。(気分的には元を
取ったような気になる)で、じっと覗いてみると…
一番奥にカートが見えるんですが、どうもそれが
馬パテに半分埋まってて、下からこじっても
でてこんです。あー。
(たぶんチャンバー付近に馬パテを詰め込んだ状態で
カートを詰めたマガジンを装填して、一番上のカートが
パテの海に潜りこんだんだと思う)
ということでこれ不動とするために内部のスペースに
馬パテがそこここに充填してあるという…。
ほかのリボルバーがそうなんですが
ハンマー/トリガーがジュラコンで
接着できるはずがないのが全部ガッチリ止まってるの
ってこういう理由だったのですね。
(パーツが全く動かないように隙間に
馬パテ充填)
81年頃「えろふぃぎゅあ」のスクラッチで
毎日お世話になってた馬パテにまさかこんな所で
再開するとは…。
すげえ。
(でも新品カートもう一個取り出したいなあ。)
続くのか?
この記事へのコメント
ホビー門口
トボー・いしやま
さっぱわやですわ。多分展開ないです。(でももう一発カートは取り出したい)